中国端午節句に関わる物語
屈原(屈原)は([前340ころ~前278ころ]中国、戦国時代の楚の政治家・詩人である。楚の王族に生まれ、懐王に仕え内政・外交に活躍したが、讒言(讒言ざんげん)により国王(こくおう)に追放され(ついほう)、失意(しつい)のうちに汨羅江に身を投げた。国民達はそれを知って、船を漕いで、屈原を探した同時に、魚に屈原を食べさせないために、河に米を投げた。だから、今に、旧暦の5月5日の端午節句に屈原を偲ぶために、皆はちまきをつくり、ドラゴンボートレースを開催する習慣がある。
中国端午節句の風俗
ちまきを作る
粽の葉を三角型に巻き、米と棗(なつめ)を入れて、最後にもめん糸で粽を縛る。
ちまきを味わう
ドラゴンボートレースを開催する
匂い袋をつくる
小さい袋で、ようろごや竜脳や白檀(ビャクダン)などの香料を入れる。
菖蒲(しょうぶ)を挿し 艾(よもぎ)で卵を煮る。
Editor:徐珍